加工実績詳細
2021年9月28日
支給材ホーニング加工(溶接ワーク)
用途 | 産業廃棄物処理機械のドア開閉シリンダー |
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ワーク | STKM13C φ63×φ73×451 |
加工 | 客先から支給→ホーニング加工 |
納期 | 3日 |
溶接ワークの一般的な製造工程は、
・材料溶接→内径ボーリング加工→ホーニング加工→旋盤仕上げ加工
となります。理由としては溶接箇所が歪んでしまうからです。歪んだままホーニングすると、楕円の影響で黒皮が残ってしまったり、砥石が割れてラセン傷の原因になるリスクが高いためです。良い物は出来るのですが、コストと納期がかかってしまうため、エンドユーザー様を考慮した今回の工程は、
・材料溶接→ホーニング加工→客先加工
となりました。
全溶接案件が今回の様にはいきませんが、今までの経験でより良い提案をさせていただく事は出来ます。コスト削減・納期短縮等、ご相談下さい。
ホーニング仕上げ画像1
ホーニング仕上げ画像2